自営業orサラリーマンの老後2000万円

 ここ最近、世間をにぎわしている老後必要資金2000万円騒動ですが、今日は特に答えは見えていないのですが、少し書いてみたいと思います。

 2000万と聞くと物凄い大金のように聞こえますが年収200万円で10年分、年収100万で20年分なのですが、男性は引退後にそんなに長生きしないかも知れませんが、女性は100歳位まで生きることになるかも知れませんから、年金生活になってから蓄えが必要かもしれません。
 私思うのですが、若い頃からしっかりと貯蓄しておけば計算上は余裕で足りると思います。しかし簡単には言うけど中々そうはいかないのが問題点ですね。

 しかしながら、まあ無駄遣いと言いますか、身の丈に有っていない支出、借金をすれば、それは将来の収入にまで手を付けるわけで、お金が足りなくなるのは当然です。年金は100年安心と言われてきましたが、当時とは個人の考え方も1か月の支払内容も全く違うのでその考えのまま100年間ビジネスモデルを貫くのは無理があると思います。個人の「楽しみ・便利さ」支出に対する誘惑は昔に比べて強大です。それはそこに気づいて対策を取っている人に勝機がある訳ですよね。

 大戦中の格言には大きく頷くものが多いと思うのですが「欲しがりません勝つまでは」という言葉が非常に当てはまる昨今であります。私なんか一生勝てる気がしないので、欲しがれないという事は言うまでもありませんが(笑)、極論でいうとそういうことです。

 なぜなら日本は資本主義なので、強者が勝ち弱者は敗れる厳しいしのぎを削る国なので、いかに早くそこに気が付けるかが、まず勝ちに近づく第一歩ではあります。

 だらだらと長文を書いてしまいましたが、落としどころとして、最初は中古の物件を購入して、住宅金融支援機構でリフォーム融資を借りて、余裕があるマイホーム生活を送るのも悪くないという事をお伝えしたかった訳であります。